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5月21日 防災ごっこ in南池袋公園
- Tomoe Sakata
- 2017年5月23日
- 読了時間: 2分
限られた物資を使って、ライフラインが途絶えた中、避難所で24時間こどもだけでどう生きていく?
電話が通じない!自分の居場所を家族に伝えるにはどうしたらいい?

炎天下なのに水がちょっとしかない!?

アルファ米を調理したいけど、お湯を沸かすの面倒くさい!

ゴハンできたけどお皿がない!?

とうとうトイレの水が流れなくなった。どうしよう!?

防災のHowtoはいろいろあるけども、結局前提条件なんてどうにでも変わるし、どんなに備蓄したってそんな重い荷物もってこどもが避難なんかできないから、その場その場で考えてやってみるしかない。
これが正解!なんてのはない世界なんだけど、
ただ被災地を歩いてきた方から教わった、
「災害時で何もない状況で、遊ぶことができるかが大事」
という言葉が本当にそうだなあと心から思えた一日でした。
いや、こどもたちは遊んでいるつもりはなく、と~っても真剣で、言い換えると「遊ぶ=役割」を持つともいえるかな。
どちらかというと楽しんでたのは周りスタッフです。 辛い時にも、この子たちと一緒に笑っていたいなあと思いました。
そしてそして、参加いただいたこどもやその家族の、防災アクションにつながると嬉しいなあ。
避難するかしないか、避難したときの居場所を知らせる方法だけでも、ぜひ家族で相談してみてね!